【欲しい人材が集まる求人票の書き方】

求人票の書き方ひとつで会社の3年後が変わると言っても過言ではありません 求人票は貴社と応募者をつなぐ大切な第1歩です。社会経験のない応募者であれば少ない文字情報から会社や仕事の情報を正確に理解することは困難です。求人票をいかにわかりやすく工夫して記入するかが新卒や若手採用をするうえで非常に重要です。 

ターゲット人材に響く求人票書き方チェック

貴社では求人票を書くとき、以下のようなポイントに留意して書けていますか?

難しい専門用語がないか若手社員に確認する
入社後の育成ステップと研修の内容は必ず記入する
選考ステップは必ず記入する
どのような選考を行うのか書いておく
募集職種について職種ごとに出来るだけ詳しく解説する
入社後の待遇は偽りなく帰入する
自社の採用ページにリンク出来るようにしておく
求人サイトであれば写真は出来るだけ多く使う
先輩社員からのメッセージは男女、職種ごと、幅広い年齢から取材しておく

企業理念は記入しない(漠然としていて他社と差別化出来ない場合が多い)
※企業理念を記入する場合は公式な理念にこだわらずかみ砕いたり、分かりやすい言葉に置き換えたり、具体例や行動に落とし込むことが必須

求人票の文量は多く、隅々まで情報を載せる

上記の項目を読んで当たり前だと思って軽視した瞬間に応募者は貴社の求人票に見向きもしなくなるのです。

実は中小企業の無料求人サイトに求人を出している会社の求人票をチェックしましたが
そのうち50%の企業が記入が不十分で上記チェック項目が出来ていませんでした。 


しかも   事業内容や仕事内容が未記入の会社さえある  のです。

 

これでは、何をしている会社なのか、入社後どのような仕事をすることになるのか学生(応募者)は全くイメージが湧きません。

応募者に安心感を与える求人票を

学生が求人票を目にするとき、多くの場合他社の求人票と見比べている状況を

想定しなければなりません。もし求人票に空欄があったりあきらかに正確ではない

情報があったら、応募する気になるでしょうか?私は就職活動の最前線で学生の生声を

毎日のように聞いています。
 

「この会社って大丈夫ですか?」
「何をやっている会社なのか全くわかりません」
「入社後何をするのでしょうか?」 

「こんな給料が高くて本当に大丈夫ですか?」
 

この会社だったら大丈夫そう、安心感がある。まずは学生にそう思わせる求人票で

あることは採用を本気で考える貴社であるならば最低限しなければならない基本

なのです。当たり前のことをしっかりこなすことこそ新卒採用する上で

必要不可欠なポイントです。

求人票の書き方で大学キャリアセンターの評判もアップする

私は求人票の書き方をわかりやすい言葉で記入をするだけで
応募してくる学生の数が確実に増加した例をいくつも見ています。
実は求人票と言うのは学生だけが見るものではありません。
大学のキャリアセンターの職員。学生を指導するキャリアカウンセラーなど
学生を支援する立場の大人も企業の求人票を見るのです。

もし、そこで求人票がわかりやりければ貴社の評判は間違いなく上がり
求人票がわかりにくく、おざなりであれば貴社の評判は間違いなく下がります。
つまり応募者の増減に大きな影響を及ぼすことは間違いないのです。
【求人票の書き方ひとつで会社の3年後に影響する】
そのくらいの緊張感をもって求人票を書く事を大切に考えていただきたいと思います。