【面接官の基準 セルフチェックしよう】

まずは面接官セルフチェックをしてみましょう

突然ですがあなたは面接官としての基準を持っていますか?セルフチェックをしてみましょう。出来ていると思っても人間は知らないうちに良くない癖がついてしまうもの。我流にならないよう面接官としての自分を常に振り返りましょう。

 

※下記からPDFをダウンロードしてチェックしてみてください。

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面接官セルフチェック
応募者への見方が偏らないよう常に自分をチェックして面接に臨みましょう。
Microsoft PowerPoint - 面接官セルフチェック.pdf
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面接官の基準 好みで合否を決めていませんか?

 

応募者の合否を面接官の好みで決めていませんか?

 

面接官も人間ですから好き嫌いはあるものです。それは応募者に対する感情も同じです。

 

あなたも理由はないけどあまり好きになれないという経験、ありますよね。

 

ただ面接官として、自分の好みで応募者の合否を決めることは避けなければなりません。

 

この問題は常にニュートラルな自分でいることと明確な採用基準を持つことで解決出来ます。

 

「ニュートラルな自分」とはあらゆる先入観を排除することです。これはかなり難しいことでは

 

あるのですが、面接官としては非常に大切なことです。

 

また明確な採用基準を持っていれば迷った時も戻れる基本があるので安心です。


面接官の基準 共通の話題で盛り上がり過ぎていませんか?

 

「同じ部活をやっていたから話が盛り上がったよ。合格にしておくよ。」

 

こんな経験に覚えはないでしょうか?実はここにも大きな落とし穴があるのです。

 

応募者と共通の話題になって話が盛り上がった経験も良くある話です。

 

そのことは悪いことではないのですが、盛り上がったことを合格に基準には出来ません。

 

話が盛り上がりそうな応募者ほど面接官として気を引き締める必要があります。

 

本当に自社の採用基準を満たしている人物なのか冷静になりましょう。

 

そして応募者の経験談を共通の話題以外にも見つけ、しっかり掘り下げて判断しましょう。


面接官の基準 思い込みや決めつけを減らす

 

あなたは面接官として以下のような思い込みや決めつけを持っていませんか?

 

・体育会学生は根性がある

・サークルもバイトもやっていない学生はダメだ

・主将経験者はリーダーシップがある

 

例えば私は多くの体育会学生を見てきましたが精神的にもろくすぐに挫折してしまう学生もたくさんいました。

 

事情があってサークルにも参加出来ずバイトも出来ない学生に何人も会いましたが、

 

勉強を頑張って学年1位になり留学の目標を達成した学生もいました。

 

例に出したような思い込みや決めつけをしてしまうことは貴社にとっても応募者にとっても

 

機会喪失となる不幸なことです。しっかり応募者と向き合う心構えを忘れないようにしましょう。


面接官の基準 まとめ

 

はじめにお伝えしたように面接官も人間です。わかっていても出来なかったり、

 

気が付かないうちに妙な癖がつくことがあります。

 

その時、戻るべき基本となるのが「応募者の経験にフォーカスすること」です。

 

つまり面接官の基準、基本とは事実のみに着目することなのです。

 

そこに集中することで面接官である自分をニュートラルに保つことが出来ます。

 

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